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日記・アウトプット

スキー場に行くたびにスキー人口が減少していることを痛感する。

投稿日:2017年1月4日 更新日:

 

昨日は、スキー場に行ってきました。私hayukazuは、スノーボードをします。毎年、思うのですが、とにかく人が少ない。どこのスキー場に行ってもそんなに混雑していません。昔々、自分が小さかった頃は、もっともっとスキー場に人がいました。(こう書くと年代がわかる)リフト待ちも結構ありました。道路の渋滞も酷かった。(運転していた父親は大変だったと思います)

今は、そんなことはありません。リフト待ちは、ほぼありません。渋滞はしますが、昔ほどではありません。確実に客が減っていることを実感しています。それも毎年、減っているように思います。では、スキー人口って一体どれくらいなのか、少し調べて見ました。



 

ピーク時の4割強も減少

観光庁が平成27年に設置した「スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会」の資料によると、スキー・スノーボード人口は、1998年に1800万人でピークとなり、それ以降、減少し続け、2013年に770万人とピーク時の4割強まで減少。(このデータ自体は、公益財団法人日本生産性本部が発表したレジャー白書より引用している)

実感通りに減少していますが、想像以上でした。

こんなに減ってしまったのには、様々な理由があると思います。自分が思うに、一番大きな理由は、金がかかるからだと思いますよ。いわゆるコスパが悪いと思うのです。同じ金額をかけるなら、もっと楽しめる、もっと感動できる、もっとワクワクする、施設がたくさんありますから。もう競合に負け続けているんですよ。

 

まずスキー場に行くまでの交通費がかかる。

仮に私が東京に住んでいるとします。スキー場のある場所まで行くのに、車で行くにしろ、電車で行くにしろ、それなりの金額がかかります。数人のグループで行ったとしても、格安ツアーにしろ、数千円はかかります。

 

道具に金がかかる。

全てをレンタルにしたら、それも数千円かかるでしょう。ウェアぐらい自分の気に入ったものが良いなんて考えたら、初期投資で万単位です。ウェアだけでなく、板もとなったら、さらに万単位です。初期投資が、結構大きいです。

 

ホントに楽しめるようになるのに時間がかかる。

そんだけお金をかけたにもかかわらず、初めのうちはそんなに楽しくありません。転んでばかり。ただただ痛いだけ。楽しめるようになるには、それなりの回数が必要で、つまりそれだけの投資が必要なのです。仲間と楽しく過ごすだけなら、もっとお金をかけないで達成できるものがたくさんあります。

 

やっぱりコスパが悪いのです。では、なぜ私は行くのか?やっぱり、それは好きだから。楽しいから。お金をかけても楽しいと思えるようにならなければ、やっぱり行きませんよね。



 

 

 

 

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