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ノロウィルスによる感染症を予防する上で大切なこと

投稿日:2016年12月20日 更新日:

例年通り今年もノロウイルスによる感染性胃腸炎が増加しています。ノロウイルスによる感染症は、インフルエンザと同様に冬季に流行します。今回は、ノロウイルスによる感染症を予防する上で大切なことを説明します。

ノロウイルスの特徴

ノロウイルスによる感染症の特徴は、下の表の通りです。
流行時期
主に冬季
夏でも感染し、発症します。
感染が成立する量 少量で発症(10〜100個程度)
潜伏期間 24〜48時間
症状 下痢、嘔吐、腹痛、吐き気などが1〜2日続く
予後 小児や高齢者は重症化することがある。

年別週別ノロウイルス検出件数

ノロウイルスによる感染症もインフルエンザと同様に冬季に流行します。それは、このウイルスが二枚貝の内臓に潜んでいることと大きく関連します。ウイルスが潜んでいる貝を十分加熱せずに食べると、感染します。冬に生で食べると言えば、牡蠣。そう、牡蠣を生で食べることで感染するのです。だから、冬季に流行しやすいのです。また冬季に流行しやすいのは、これだけが原因ではありません。ノロウイルスは、非常に抵抗力が大変に強く、外界では1ヶ月近く生きており、この生存時間が低温になるとさらに伸びるため、冬季に流行しやすいのです。抵抗力が強いため下痢や吐物にウイルスが大量に含まれており、それが周囲の環境を汚染し、それに触れた人が感染してしまうのです。

 

ノロウイルスによる感染症を予防する上で大切なこと

食品は十分に加熱する。

85~90℃で90秒間以上の加熱すると、不活化するとされています。そのため冬季は、できるだけナマモノは避け、十分に加熱することが大切です。

手洗いを徹底する。

トイレの後、嘔吐物や排泄物の処理後、食品を触る前、外出から帰宅したときなどは必ず手を洗うことが大切です。石鹸を使用し、正しい方法で手を洗うことが大切です。

環境を清浄する。

トイレや嘔吐のあった場所だけでなく、手の触れる可能性のある場所を清浄することが大切です。そうすることで手を介した二次的な感染を予防することができます。また清浄するときは、ノロウイルスの特性上、アルコール消毒液では効果がありませんので、次亜塩素酸ナトリウムを使用していください。次亜塩素酸は、いわゆる漂白剤ですが、そのまま使用すると殺菌力は強力ですが、腐食作用や漂白作用が強すぎますので、5〜10%程度に希釈して使用してください。また次亜塩素酸ナトリウムは、酸性の製品と一緒に使用すると有害なガスを発生させますので、ご注意ください。

嘔吐物や汚物の処理をする。

嘔吐物や汚物の処理を適切に行うことが大切です。嘔吐物や汚物には、大量のノロウイルスが含まれています。そのためそれらに手を触れると二次感染を引き起こす可能性が高いため、必ず適切な処理を行うことが大切です。処理をする際は、ビニール製の手袋やエプロンを使用し、衣服や体に嘔吐物や汚物が触れないようにします。さらに処理したものをビニール袋等に入れ捨てるようにしてください。また汚物や嘔吐物があった場所の消毒を次亜塩素酸ナトリウムを使用し、行うことが大切です。消毒する際は、汚物や嘔吐物のあった場所を中心として2〜3mの範囲を消毒すると効果的です。

士 活用術

インフルエンザと同様にまず手洗い手洗いが重要です。またノロウイルスの場合は、環境の清浄や嘔吐物などの処理が非常に大切になると思います。清浄する際は、次亜塩素酸ナトリウムを使用すると効果的ですが、最近ではあらかじめ希釈された製品も販売されているようです。

 

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